持ち家か賃貸か
紙の本か電子書籍か
俺か俺以外か
なーんて名言をかのカリスマホストさんも残したと聞いておりますが僕の覚え違いかもしれません。
僕も情報発信者の端くれとしてこういう普遍的なテーマについて論ずる、いわゆる「ぽい」事をしたいなーと思ったわけです。
まぁ、嘘なんですけど。
嘘なので誰でもすぐ思いつくような意見は省略します。
単純に最近電子書籍で漫画やエッセイを読むようになったのと、Amazon大先生のセールでFire HD10を購入したので、記しておきたくなったのです。
こちらの記事では(ある程度画面の大きなタブレットを使って)電子書籍で本を読むという行為にはこんな良さがあるよとお伝えできればなと思います。
※なんや記憶に残りやすいだのなんだの言われる事が多いですが基本的に娯楽として読む物を想定しています。
漫画を読む際に見開きの一枚絵をきれいに楽しめる
人によってはこれはかなりメリットではないでしょうか。
鬼のように突然ですが、僕は昔から『物語シリーズ』という西尾維新先生の作品のファンなのです。
そして現在、これまた中学生の時リアルタイムで読んでいた『エア・ギア』でおなじみの大暮維人先生によるコミカライズ版が『化物語』として連載されています。
(年がバレるぞと言われてもそもそも隠す気がありません。平成2年生まれです。)
コミカライズ版の特徴はえげつない画力による書き込みや演出、深い深い行間読み(ファンにしかわからない表現ですまん)なのです。
この絵をページの真ん中の方が見にくいという紙の漫画特有の現象なく、『一枚絵』として見れるのは大いに価値があると思います。
公式twitterでも使われていた場面を引用させていただきます。
©大暮維人,講談社/『化物語』15巻/booklive版
一応ネタバレ回避のためにセリフはこちらで消しました。
これもエグイですが、めちゃくちゃ印象的な見開きがたくさんあります。「パっ」と一瞬で表示される電子書籍だとインパクトがすごいです。
これを週刊で……本当の化物は大暮維人だった……??とならざるを得ません。
あれれれ?化物語の紹介記事みたいになりましたがそうではなく、
絵をきれいに表示し、なんならズームなんかも出来ちゃうのは電子書籍の利点だよと言いたいのです。
小説やエッセイなどを暗い部屋で照明無しでも読める
寝る前に本を読む方、多いのではないでしょうか。
僕も寝付けない時には本を読むのですが、枕元にスタンドライトはおいていません。
そんな方には電子書籍で本を読むのがオススメです。
昔ゲームボーイにつける照明器具?を持っていて「これで布団かぶって出来るんだぜ!」なんて自慢していた友人を思い出しました。
(年がバレるぞと言われてもそもそも隠す気がありません。平成2年生まれです。)
少なくとも僕が使っているbookliveではエッセイや小説など、いわゆる文章の本の色味を反転させることが出来ます。
更に明るさを下げることによってかなりまぶしさを抑えて本を読むことができます。
©西尾維新,講談社/『結物語』/booklive版
こちらの画像は僕の端末の明るさはMAXで撮影してますので、お手持ちの端末の明るさを下げてもらうと疑似体験できるかもしれません。
ただ、たまに挿絵があるとそのまわりが白いので若干まぶしいです。パパっと読み進めてしまいましょう。
まとめ
世間では紙のほうがいい派が若干優勢な感じがします。僕も本当に影響を受けた本や大好きな本は実物もおいていますしね。
本棚に並べると所有欲も満たされますよね。
しかし、電子書籍もいいとこあるよとお伝えしたかったのです。
適材適所。十人十色。偉い人の意見も大事ですが、結局自分で色々試してみる事をオススメします。
電子書籍は別にタブレット買わなくてもスマホで読めますしね。